第二回。今回はアークトゥルスさんだ。
ポーズは難しいかなぁと思っていたが、わりかしすぐに見えた。問題は服のデザイン…だと思われる
ラフ~線画
しかし初っ端から思わぬトラブルが発生してしまった…
アナログで適当に素体を描いてクリスタでよみこんだその瞬間…
ペンタブの接続が𝕂𝔸𝕊𝕌になりやがった
しかも、筆圧が常に最強になりやがった
アークさん、貴方もクリスタクラッシャーですな?(泣)
ザックザクのラフでも、気力が湧かず、2日もかかった(ちなみにスピカさんの立ち絵は完成まで3日ちょっとであった)。前回残機が減ったとはいえ、比較的うまくいった方だったのかもしれない。マジで今回はキツかったぜ………
相変わらず、ラフが一番苦しかった。描いても描いても理想の線にたどり着けない、まるであてもなく火山洞窟を歩き回ってる気分。
アークトゥルスさんはとてつもなく警戒心が強い方だ。完全に敵認識されちゃった気がする
「僕を描きたいの?…やれるものならやってみなよ」
しかし…ここでトラブル発生
深夜テンションを検知いたしました
時計を見れば時刻は10時。人間は朝の10時が最も賢く、そのちょうど反対にあたる夜の10時が一番おバカらしい。なんか楽しくなってきたぜ!!!!
途中まではなんどもラフを修正していたが、いっそもう最初っからやっちまえ!!と吹っ切れ、なんと今まで描いてきたラフを没にした。
そして第二ラウンド。第一ラウンドの大失敗とは裏腹に、想像以上にうまくいった。よかったあぁぁ……。しかし、絵を描く行動とは運ゲーではない。気力を沸かせなければ完成など不可能なのである。
しかも、第二ラウンドのラフをほぼそのまま線画に採用した。ktkr
毎回思うが…
な に が あ っ た
ちなみにスイカバー大剣は半透明なので線画の時点では描かないことにした
実は、前回のスピカさんのときからアークトゥルスさんが自分を描かせる気が1ミリもないことは見えていた。そりゃあ秒速140kmを肉眼でとらえるというのはむじぃだろうが…
いまーわたしのーねがーいごとがー
かなーうーなーらばー ターボがーほしーいーーーーー
このー背中にー 車ーのようにー つよーいーターボー つけーてーくーださーいー
ちなみに彼のイメソンは変更しないことにした。しかし、そのイメソンのタイトルが『光速』という意味なのだ。ターボでもかなわない。
なので、これを聴くことにした
www.youtube.com光は秒速30万。1秒で地球7周半だということはよく教えられてきたが、それでも隣の星系であるプロキシマ・ケンタウリまで3年もかかるんだ。遅い!!(感覚の崩壊)
前回スピカさんを描くときにずっと聞いていた曲もあった
soundcloud.comタイトルは『万華鏡』という意味。スピカさんのイメージとはちょっと違うけど、なぜか制作中ずっと聞いてたのだ。こういうアンビエント系の曲が、私の原点だったりもする。環境音は聞いてるとリラックスできる。Lo-fiとかもだ。
色塗り
さーて、ようやく地獄を見終わった後に色塗りに突入!色塗りとは、実に楽しいものである
柄あるのかよ!!
七宝柄と牡丹柄。スピカさんの未来っぽい洋風とは逆で、古風な和風である。
ちなみに髪色はスペクトル図から取った。実際の星の画像は主に服に使ったね。彼は物腰が比較的柔らかな方だが、時々棘がある…というのだろうか。だから、花にたとえたら薔薇だと思う
家族に『ものすごく長生きした人ってどんな服を着ていると思う?』って聞いた時は『恐竜の皮』と答えられた。すまないがこれは不採用にした。ごめんね。
ちなみに色塗りは楽しすぎてスクショを忘れてしまっている。
そしてついに…
完成図
完成~!
柄をゆがませたり、あえてザックザクのペンで質感を出すのは、とても楽しかった。ラフの苦しさなんてもう記憶の外。これだから絵描きはやめらんねぇぜ
大剣部分が想像以上に透明感があった。まさか発光してるだなんて思わなかったよ
いやぁ、今回も長かったぜ…!
ポーズがものすごく不安定だった。正直に言うと、特にラフ段階で何度もめげそうになった。っていうか、めげた。2日も放置してしまっていた。
いやぁ、達成感ヤベェ!!!
次回はフォーマルハウトさん。スピカさんのときは長い机の端と橋に座って足を見ようとするようなものだったし、アークトゥルスさんはまず姿を見せないタイプの方だった。幸いにもバグは序盤の2つだけだったが。
今のところ回を重ねるごとに難しくなっているが、どうか次は少しレベルを下げてほしい。頼む。その後に残機絶対減らすマンが複数いるからだ。ポーズ、キャラデザはもう決まっている。あとは画力の問題。
さて、今回はここまで。ご褒美に朝の残り物のパンケーキでも食うか…
アディオス!