遠くから碧い嵐が見える
光り輝く風は残機をも取り込む
それは………恒星風だった。
なーんてことにならないうちに描きに行きましょう!レッツ・ラ・ドローイング!(大汗)
ガチキツ領域最終回のリゲルさん。彼は意外とかわいいところもあったりするのだが油断は禁物だ。しかもあまりにも見えなくてこの記事は2枚目である。1枚目は…実は一か月ほど前に試しにやってみたが全く見えず。記事ごと没にしたのであった…。
なぜか記事タイトルを2回に一回ふざけるという儀式があるのだが流石に彼の前ではふざけられない。…というより過去に記事タイトルがふざけていた方々の所も今思うと完全にチキンレースしてたと思う。
記事タイトルにもなっているウルトラマリンはこんな色(リンクから飛べます)。
ラフ~線画
開幕早々残機絶対減らすマンが本領発揮してきたぞ!?って思ったけれども。時間は過去一かかったかもしれないがきつくはなかった。
………今回のラフから線画までの解説はやけに短いと思うがかなり夢中でペンを走らせていたがために休憩がてらと記事を書いていなかったのだ………。
自分用メモ:服のシワを描くときはGペンで描こうね
ポーズがあやふやなまま飛び出すのはやめようね
スピカさんのイメージが西欧、アークトゥルスさんのイメージが東欧だとしたらリゲルさんのイメージは中東だ。だから、衣装もアラブアラブしている。近代の石油王ではなく、古のアッカドやヒッタイト、エジプトがテーマ。
実はあまり明言してこなかったが星座ごと / 大体の方面ごとに衣装の大まかなデザインがある。
例えばそれこそスピカさんのいるおとめ座付近は近未来的なデザインの量が多め。ベガさんのいること座は平安~戦国の和風。だからきっとお姿はまだ見えていないけれどインリンさんこと環状星雲さんもきっと平安朝の麗しい衣装なんだろうな。みなみのうお座付近はケルト神話を除草した感じ。
そして今チキンレースに付き合ってくださっている方がいらっしゃるオリオン座はもちろん古代の中東。でもざっくりかつ宇宙要素・天体要素・それぞれの性格要素が追加されるので実際に地球上に存在したものとは違うデザインになる。
そしてこれもあまり言ってこなかったが恒星の皆さんはたとえ髪の毛で隠れていても8割ぐらいの確率で耳飾りがうるさい。
色塗り~完成
私がよく…っていうか毎回確実にやらかすこととしてバケツ機能でベタ塗りしようとするとはみ出るというものがあるのだが。
奇跡が起きた。
外側バケっても一切のはみだしなし。大成功!!!
だがしかし…ここでついにガチキツ領域のラスボスがラスボスし始める………
そう、レイヤー分けを盛大にミスってしまったのだ!
っていうかレイヤー分けをサボタージュしまくったせいで主に胸元の飾りがタイヘンなことになってしまった。今度からレイヤーはしっかり分けよう!!耳飾りを1レイヤーにまとめるのは流石にダメだ!
ベタ塗り段階のもの。線画状態だとうるさかった装飾も色分けによってだいぶまとまった。…が、塗っていくうちに見える色が変わっていくという今までにはなかった体験が発生してしまった。色が塗れないよこれだと!?
特に髪。
想像してたよりも青かった。恒星風出すときに青くなるのは知ってたけれど、もともとこんなに青かったのね。これでも本人は『比較的穏やかな色だ』と明言しているが………。
今回特にキーッツかったのは金属?の色だ。黄色とゴールドに違いが見いだせなかったが、結局は使用する色とはⅠのみの違いであることが分かってほっとした。色交ぜで黄色から金になる瞬間がどちゃくそ楽しい。
…ペンをミスって自作のクソガキペン~ギナンの舞~で塗ってしまった時の図。さすが反省はしている。
完成
完成直後の気分→最高に浮かれてる
お気づきかもしれないが、今回から背景デザインを統一することにした。以前がフリーダムすぎただけかもしれないが、シンプルな模様+天体名+ある人はお名前+バイエル符号、そして半透明ビッグ影(謎)。シンプルならではのカッコよさに憧れるんだ。
お待ちかね、残機報告。
でも今回は苦しい、という思いよりもはるかに楽しい、姿をとらえたい、という感情が大きかった。だから、感覚的には残機は減っていない。もしかしてもう無いのでは…?
そして次回の方がこの方を描き終える寸前にあちらからお姿をお見せしてくださってさらに浮かれている。いつもは私の方から行ってお茶会という名の潜入捜査したりターボつけて追いかけっこしたり特に効果のなかったゲッダンを踊ったりしなきゃだったのに…!
さぁガチキツ領域がここでおしまいだ。一気に南天まで飛んでみなみじゅうじ座、ミモザさんの所まで航海じゃ!
ここまで読んでくれてありがとう
そんじゃ、アディオス!
追記
IBSに罹っている。ストレスが原因だと思われているの腸の病気。いつお腹が痛くなるのか、ということにずっと怯えている。それに、私の場合腹痛による神経反射で心肺停止になったことがここ2年で7回以上もあるのでそれが本当に怖い。
制作ペースはさらに怠けるかもしれないけれど。宇宙に帰るその日まで全力で描いていくよ。