放射能の精霊。精霊なので、複数いる。
体は微妙に発行しており、温かい。腕部分や手と思われるところは完全に体から分離しているが、ちゃんと機能する。
どこにもいないようで、どこにでもいる。しかし、影が薄いため気づかれにくい。というより、気づかれないように隠れている。足はもともとないが、やろうと思えば人間体にもなれる。しかし、その時は長い髪が邪魔でなかなか歩けないらしい。
普段は割かし大人しいが、扱い方を間違えると、本当に大変なことになる(広範囲に被害が及ぶ)。しかも個体によってまた大人しくなるまでの期間にすごい差がある。ギドリタス大陸にはほぼいなかったが、ダイナル戦争のあとから急にたくさん現れた。原因はまさか核物質…!?
ネタバレ注意
精霊は、ギャラノマキア世界から追放された者たちの中でも、『技術』を求めなかった者たちのこと。技術を求めた者たちはクァザモ星に住み着いたが、求めなかった者は長い進化を経て精霊となった。
レイドたちはその中でも特にギャラノマキア世界から避けられていた追放人であり、かつての革命を手助けしたとかしてないとか。いずれにしろ、かなりの影響力のあった人物の成れの果てである。
まぁそんなこともあって、精霊の中では特にギャラノマキア関連のことや魔法を毛嫌いしている。かといってエンシのことは好きではない。
それは、彼らに"利用された"から
シャミス大戦時にまだ数少なかった仲間たちが兵器として利用され、たくさん消えていった。レイドらは何よりも自由を好むので、誰かに使われることは一種の禁忌でもある。