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幾重にも世界が重ねられた世界

Tähtien hämärä

全体のストーリー

かの昔、とある三連星があった。しかし、そのうちの一つの超新星爆発が近かった。

その星系には、惑星が多くあった。そのうちの一つが、この物語の舞台である、アザラ星である。

『恒星の黄昏』が迫りくる中、アザラ星でも変化が起きていた…。

 

Space Unity

反アザラ星が発見され、ようやくアザラ星が宇宙へ進出できたお話

 

 

 

 

 

Pangia Ofline

オフラインの世界に閉じ込められてしまった

 

 

 

 

 

Gidritas

ストーリー

アザラ星の観測所が反アザラ星を発見し、異星人との交流もようやく強くなった。しかし、それが逆効果につながった。

アザラ星人の技術を使えない遺伝子と、異星人の魔法が使えない遺伝子が絡み合って、何もできないアザラ星人が多くなってしまった。無力な彼らは過激派によって捨てられてしまう。それを行っていた者たちも、自分自身の心を失い、やがて消えていった。しかし、異星人と交流するために張ったバリアのせいで魂がアザラ星から出られなくなてしまう。その魂は雨となり、地上に降り注いだ。しかし、生の魂は全てにとって猛毒である。瞬く間に、アザラ星は死の惑星と化してしまった。異星人にも見捨てられた。ギャラノマキア人にも見捨てられた。わずかに残ったアザラ星の人々は、ソサラットによって墜落させられなかった空中の島々での生活をした。

 

そんな中、アザラ星の表面から、魂を持たない生命体が発生してきた。カルカヴン大陸から、かつてのベネデールとともに、浮き上がってきた。

彼らは、『真アザラ星人』と呼ばれる。もともとのアザラ星人は、ギャラノマキア人の魂を受け継いでいた…マスターソウルとか呼ばれる、想像できないほど大きな魂から分離したものだったが、アザラ星人はそれがなくても生きていける能力を持っていた。彼らにとって、魂を持ったものは全て邪魔だった。ベネデールにとっても、そうだった。

 

アザラ星に植物が戻り、魂の雨も回数が少なくなったころ、ようやく空中生活から地面へ降り立った。しかし、住めそうなところがギドリタス大陸の一部しかなかった。人々はアモシャルドに拠点を置き、少ない人口でようやく暮らした。しかし、そこにはもう誰かがいる。真アザラ星人。彼らは容赦なく襲ってきた。

激しい戦いの後、ようやく帝国が復活し、人々は住めるようになった。そのころにはアモシャルド以外の場所でも毒が少なくなり、たくさんの人々が故郷へ帰っていった。しかし、多くの大陸は魂の涙で沈んだまま。不老不死の魔法をかけられている評議会員以外は、事の真相を知らないまま、悠久の時は流れてゆく。

 

占神によってアヴィオ超新星爆発が予言されてから4年。

時神ソサラットは力尽きて倒れているところ、同じ空間にある人が迷ってきた。彼女の名は、エデッサ。ソサラットは彼女に時を巻き戻せる能力を与え、亡くなった。その能力で可笑しな道へ歩んでしまったこの惑星をもとに戻してほしいという願いを込めて。

エデッサは空飛ぶ船の墜落事故に合っていた。幸い記憶はあったが、なぜこの船に乗っていたのか、そしてなぜこの事故が起きたのかは知らない。しかも、この船に乗っていたのはエデッサ一人だった。

エデッサはソサラットと自分の目的を探すため、ギドリタス大陸、もしくはその先にまで旅をすることになる…

 

 

 

メインキャラクター

エデッサ

主人公格。無鉄砲なやらかし大臣だが、怖いものは割とあるよう。魔法を使えない特異体質だが、逆に魔法がほとんど効かない。空中船の墜落事故から生き延びるが、ソサラットに能力を託され、大陸中の放浪へ…

 

イシス

頭脳明晰だが、感情が生まれつきほぼない特異体質。感情とやらを学んでみようと志している。いつだって冷静沈着なツッコミ役 回復魔法が得意

 

ダフネ

裏世界から脱走してきた人間(?) 自身の過去のことを全く話そうとしない。人当たりは良くないが、親しい人には不器用な優しさを見せる。剣術が得意。

 

評議会員

ネラス

エルスバドの評議会員。光の女神ネラスの名をつけられて生まれた。本人だという説も絶えないが、実際には不明。

リン

ポーロドイナの評議会員。ポーロドイナ城の城主でもある。城内の書籍を守ることが生きがい。無口で神秘的なヒト。実はシンの従弟らしい

ダリエ

グレートホットリンガーストーの評議会員。興味の表し方を知らない。グレートホットリンガーストー島をすべて歩きつくすほどの散歩マニア。頼りになる。

エルメネイト

ペテルスードの評議会員。すぐ近くにルーティノイドの町があるので、毎日が忙しい苦労人。ある人の玩具にされていることに気づいていない

ヘレウス

ポラルドの評議会員。数奇な過去を持っていると噂だが、ナゾが多くわかっていないことが多い。人間ではない

ドーヴァン

サトリアドの評議会員。とても暗く、近寄りたいとは思わせない。人間ではないかもしれない

 

 

 

用語解説

レイストラ

はるか古に滅びた世界で作られた杖。ミーティアルという名の対となる杖があるらしく、二つそろった時に秘められた力が発動するとかしないとか。

無慈悲で殲滅的な杖で、勝手に人を選んでは貪ってゆく。本来は神聖な杖のはずだが、「レイストラの呪い」とまで呼ばれ、多くの人が選ばれないように願っている

 

評議会

人々が地上に帰ってくる前からあった政治的な組織。皇帝の代役として様々なことをする。大きな都市から小さな町まで、一人ずつ評議会員が集められ、不老不死の能力と引き換えに永久の苦悩を与えられる。社畜向け

 

ソトルト造山帯

帝国のある大陸のほぼ中心を盾に横断する巨大な活火山の群れ。東西で文化の違いがあるのはこの山脈のおかげかもしれない。危険すぎて渡れる人はほぼいない

 

ヤーロン

裏世界。そこへ行った人が返ってきた記録はほぼない。栄え、たくさんの裏世界人が暮らしていた時期もあったそうだが、今ではほぼいない。その代わりに、恐ろしいアレがあるらしい

 

クァザモ星

アザラ星の一つ内側を公転する惑星。かつては緑あふれる美しい惑星だったが、核戦争で廃れ、10万年以上空中での生活をしている。とんでもなく高い塔が大気圏にまでそびえ立ち、地面では核に慣れてしまった新生物が暮らしている。アザラ星よりも前に、アザラ星とほぼ同じ運命をたどってしまった

ギャラノマキア世界を追放された人々が、祖先らしい

 

ギャラノマキア世界

無限に広がる大地のあった、今では滅びた世界。そこの人々はアザラ星を守ることを誓ったが、なぜか神として信仰されている。ひそかに復活をもくろむ者がいるとか

 

テフティエン・ハマーラ

恒星人が持っているという、この世界での超新星爆発のトリガー。正体不明。

 

 

 

 

 

Universe Sociality

アザラ星を離れ、次に住める星を探すために宇宙の旅を始めた世界線(分岐している)

 

Green Void

アルディラ宙域開拓の話

 

Alldira

アルディラ宙域という新世界を人工的に作っちゃった→また消えるかも

テフティエン・ハマーラの正体は…

 

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